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K-57JD(初期処理用) | K-37JD(メンテナンス用) |
就寝前にトイレに投入するだけ!浄化槽のニオイ対策や維持管理費削減に
ロービックK-37JD及びK-57JDは米国で60年以上以上の販売実績がある浄化槽用のバイオ製剤です。
パテント取得済みの有用バクテリアの効果で、浄化槽内の汚物やペーパーなどを水と二酸化炭素に分解し、悪臭を防止するため、浄化槽の維持管理費の削減にもつながります。
初めて使用する場合は初期処理としてK-57JDを投入し、その後保守管理としてK-37JDを定期的にご使用ください。
1.ボトルをよく振り、『K-57JD』をトイレに本品1本(5人槽の場合)を注ぎ、その後水を2回流してください。2.浄化槽を安定した状態に保つため、メンテナンス用のK-37JDを年に3~4回または必要に応じ、継続使用してください。なお、継続使用中もパイプの一時的に流れが悪い、悪臭がひどいといった状況になれば、『K-57JD』(初期処理用・緊急用)をご使用ください。
①本品946ml 1本をトイレから投入します。 (一般家庭5人槽の場合) |
②薬剤が浄化槽に届くようタンクレバーで水を2回程度流します。 |
※トイレ洗剤について
強酸性洗剤や塩素を含む洗剤を多く使用すると浄化槽のバクテリアに影響を及ぼす恐れがあります。
日常のトイレ洗浄にはバクテリアを使用した中性バイオトイレクリーナーの併用をおすすめします。
中性バイオトイレクリーナー『バイオポリッシュS』はこちら
ロービックK-57JD及びK-37JD使用方法について(YouTube)
米国ROEBIC社K-37紹介ビデオ(youtube)
※英語の音声が流れます。再生前に音声ボリュームをご確認ください。
※動画で紹介されているK-37は米国で販売されているパッケージです。日本向けのロービックK-37JDと同等品です。
※米国の浄化槽(septic tank)は汚水土壌放出型ですが、日本の浄化槽と基本的に使用方法は変わりません。
浄化槽用K-57JD及びK-37JDの主成分は浄化槽を掃除してくれる善玉バクテリアです。バクテリアは浄化槽内の汚れや臭いの元である有機物を環境に無害な水と二酸化炭素に分解していきます。主成分のバクテリアは、納豆菌の仲間を中心とした安全性の極めて高い善玉バクテリアです。またバクテリアは有機物を食べることにより体内に栄養源を蓄え、15分~20分に一度細胞分裂を繰り返し増殖していきます。やがてバクテリアはバイオフィルムという微生物膜を形成し、浄化槽内にに定着することで持続的に効果を発揮します。
商品に使用されているバクテリアMR-106は、バイオ最先端技術国アメリカで研究開発されたバチルス菌(納豆菌)を中心とした数種類の善玉バクテリアです。これらのバクテリアは世界最大のバイオバンクATCCに登録済みであり、日本国内の第三者専門機関においてもその効果、安全性が確認されたハイレベルのバクテリアです。
澱粉培地にMR-106を植菌培養し、ヨウ素澱粉反応試験で分解能力を試験した結果、澱粉に対する分解能力が高いことが証明されました。
蛋白質(タンパク質)は通常の洗剤(界面活性剤)等では分解されにくい物質のひとつです。MR106の蛋白質に対する分解能力試験の結果、4日間で100%分解する事ができました.この結果から、一般的なバクテリア(通常6~7日間で分解)と比べても、MR106は蛋白質分解能力が高く、分解速度が速いことが証明されました。
雑菌の代表菌である大腸菌(Escherichia coli NBRC 3972)に対する抗菌試験の結果、高い抗菌能力が確認されました。
Escherichia coliに対する抗菌試験成績 | |||
検体名 | 初発菌数 | 24時間後 | 48時間後 |
MR-106 | 3.5×106 | <101 | <101 |
遺伝子解析によるセイフティーレベルの確認試験
遺伝子解析(16S rDNA-500)の結果、MR106のバクテリアは人体や動物に害がないセイフティーレベル1であることが確認されました。
※バイオセイフティーレベルについて(日本細菌学会バイオセイフティー指針より)
セイフティーレベル1:人に疾病を起こし、或いは動物に獣医学的に重要な疾患を起こす可能性のないもの(日和見感染を含む)
浄化槽の仕組み |
浄化槽で浄化された生活排水は河川に流れます。 |
ロービックK-57JD販売用資料(販売店様向け) (PDF形式805KB)
ロービックK-57JD・K-37JDスライド資料 (PDF形式505KB)
Q 浄化槽のトラブルとはどのようなことですか?
A 『トイレや洗面所付近もしくは浄化槽のマンホール付近から悪臭がする』、『マンホールから汚水があふれ出した』『ウジ虫がコバエが発生した』など浄化槽を適切に管理しないとさまざまなトラブルが考えられます。
Q 浄化槽のトラブルの原因は?
A 以下のようなことが考えられます。①トイレットペーパーを一度に大量に使用した ②天ぷら油や調理くずが多く流れてしまった ③嘔吐物を流した ④洗剤、カビ取り剤、漂白剤、殺虫剤等を多く使用した ⑤ぺットのフンを大量に流した ⑥ブロア(送風機)が停止している ⑦しばらく清掃をしていない 等
Q 『K-37JD』と『K-57JD』の使い分けは?
A 初めて使用する時や悪臭などがひどい時は、K-57JDを使用します。その後症状が改善された後、定期的にK-37JDを使用します。状況にもより異なりますが、年に3~4回(季節ごと)が使用の目安です。
Q 浄化槽にバクテリア製剤『K-37JD』及び『K-57JD』を投入するメリットはどこにあるのですか?
A 元々浄化槽の中にもバクテリア(微生物)が存在しますが、有能なバクテリアを投入する事により、浄化槽の処理能力を高めることが可能となります。これにより、浄化槽の水質が安定し、維持管理費(清掃費用、メンテナンス費用)が削減され、環境にも貢献できます。
Q 浄化槽を傷めたり、もともと存在するバクテリアや環境に影響ありませんか?
A 天然の有用善バクテリアを使用していますので、設備を傷めません。またもともといる微生物とは共存関係であり、活性を高めることはありますが、悪影響ありません。商品のバクテリアは日本国内の専門機関によるDNA解析の結果、非病原性であること(セイフティレベル1)であることが確認されております。
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